JX金属は3日、茨城県の磯原工場で生産した半導体用スパッタリングターゲットの九州方面への輸送について、貨物鉄道を活用したトライアル輸送を1月に実施したと発表した。同トライアルでは、日立駅(茨城県)から九州に所在する貨物ターミナル駅までの区間で鉄道輸送を行った。
同社は、温室効果ガス(GHG)排出削減を推進しており、そのうち物流に起因するScope3排出量の削減、持続可能な物流体制の構築に向け、貨物鉄道を活用した鉄道モーダルシフトを積極的に推進してきた。トライアルで確認されたメリットを踏まえ、2026年3月より本輸送における貨物鉄道の本格利用を開始する予定。これまで活用してきたトラックによる路線便と併用し、一部を鉄道輸送に切り替える方針だ。
(IRuniverse K.Kuribara)