ハイニッケル系Scrap市場概況2018#12月 SUS減産のあおりでハイニッケル系も狭き門
2018/12/05 09:18
すでにステンレススクラップは構造的な変化縮小から氷河期に入っている。304系鋼材の減産から一般用途のステンレス向け原料は軒並み数量カット&値下げで市場は冷え込んでいるが、この影響はハイニッケル系のスクラップにも及んでおり、ステンレスメーカーでも高機能材を生産しているメーカー(日本冶金、大同特殊、日立金属など)を除いてはハイニッケル系といえども相場は下がっている。
関連記事
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 非鉄各社26/3期新前提とのギャップについて(6/13時点)
- 2025/06/15 LMEの現物と先物の鞘(6/13)
- 2025/06/14 日本製鉄: USスチール買収計画、トランプ大統領パートナーシップ承認
- 2025/06/12 インドネシア ガグ島のニッケル鉱山、観光と環境への影響懸念で操業停止
- 2025/06/12 2025年通年のニッケル鉱価格は高水準を維持する
- 2025/06/12 タングステン輸出入Report#123フェロタングステン輸入 2025年輸入大幅増加
- 2025/06/11 民間航空機受注納入統計(25年4月)
- 2025/06/11 Project Blue Critical Materials Forum 「シリコンの行方」