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土に還る「バイオプラスチック」製造でコラボ~(株)エコネコルとVASUジャパン(株)~

2019.12.17 10:15

 土に埋めれば180日で土に還るという「生分解性バイオプラスチック」で、エコネコルとVASUジャパンがタッグを組んだ。エコネコルは圧着材を使わない「高充填高速溶融」技術で、高品質のバイオプラスチックを製造するメーカー。VASUジャパンは、生分解プラスチックの製造販売をする香港の商社で、今年6月に日本法人ができたばかりだ。

 

 バイオプラスチックと言えば、環境省の肝煎りで、2025年までに200万トン生産する目標が打ち出された。原料が植物由来のため温室効果ガスの発生をカーボンニュートラルで相殺し、なかったことにできるのだ。

 

 今回エコネコルとVASUジャパンが共同で製造しているバイオプラスチックには、70%生分解と100%生分解の2種があり価格は異なる。100%生分解でキロ当たり500円と、他製品と比べて割安だ。

 

 

写真

70%生分解と100%生分解の2種がある(エコプロ2019より)

 

 

写真

スギの木粉とプラが各50%のバイオプラスチック(エコプロ2019より)

 

 

 またプラスチックと混合するバイオマスは様々。スギやヒノキなどの木粉のほかコメやキャベツなどの食品、石膏、アルミ蒸着材など廃棄物でも可能だという。比率は50%以上でも混合できることから原料コストを下げて環境へ貢献度も高い。

 

 このバイオプラスチックの特長は、高充填高速溶融技術にある。圧着材を使わないこと、過熱が短時間なので品質が落ちないこと、射出成型ができるなどのメリットがある。

 

 一方、VASUジャパンが提案するのが、生分解するバイオプラスチックを利用したエコシステム(生態系)だ。家庭の生ごみを生分解バイオプラの袋で回収し、そのまま焼却せずにコンポストで堆肥をつくる。これを有機農業に活用することで地方を活性化し、消費者は安全な食生活が実現できるというもの。

 

 

図

 

 

 国はバイオプラスチックを2025年までに200万トン生産すると謳うが、実際は現在の生産量はわずか3万トン。この先6年間で今の65倍に生産量を増やすことは実現可能なのだろうか。ロードマップの進捗が気になるところだ。

 

 

(IRUniverse FukuiN)

 

 

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