トランプ米政権がイランへ圧力-鉄鋼・金属メーカーを制裁対象に指定
2021/01/06 14:57 FREE

米政府はこのほど、対イラン制裁強化策を発表した。イラン国内の鉄鋼・金属メーカー12社のほか、イランと取引実績がある中国の開封平煤新型炭材料科技(KFCC)、イラン鉱山会社の海外関連3社を制裁対象に指定したことを明らかにした。
イラン国内では、パサルガド・スチールやギラン・スチールなどが制裁対象となった。イランの鉄鋼やアルミニウム、銅産業に関係する団体・個人を制裁対象に指定する2019年の大統領令に基づく措置とされる。
また、米政府は、イランのミドルイースト・マインズ・ミネラル・インダストリーズ(MIDHCO)も対象に指定したほか、同社の独子会社や中国などにある関連会社も制裁対象に加えた。
(IRuniverse)
関連記事
- 2025/06/17 日本製鉄: USスチール買収、トランプ大統領承認(追加)
- 2025/06/16 アーバンエナジーの太陽光発電コーポレートPPA サービス導入100MW突破
- 2025/06/14 日本製鉄: USスチール買収計画、トランプ大統領パートナーシップ承認
- 2025/06/13 日本が中国製ソーラーパネル調査開始
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/12 三菱重工、子会社がマレーシアに還元鉄工場を建設へ 現地企業と合弁、年産200万トン
- 2025/06/12 環境省 プラスチック等資源循環システム構築実証事業の二次公募開始
- 2025/06/12 原油価格の動向(6/11)
- 2025/06/12 JFE HD:京浜地区の土地利用転換に関して見学会を開催
- 2025/06/10 精工集団と横河電機 包括的な戦略的協業契約を締結