鉛バッテリースクラップ近況#14 契島炉修も相場下がらずの背景
2022/02/08 18:08
現在、鉛バッテリースクラップの発生は例年通りの発生期にあり、どこの一次、二次精錬会社もストックヤードはほぼ満杯だという。加えて、東邦亜鉛の契島が1月23日から炉修に入り(2月13日まで)巣鉛の荷受けを止めている状況にある。バッテリースクラップの需給はやや供給過剰、かつLME相場も1月下旬から下落に転じている。
関連記事
- 2025/06/06 2025年4月 鉛くず輸出統計分析 大幅増加 中国向けが倍増以上
- 2025/06/06 亜鉛地金輸出Report #75 4N以上輸出減少続く
- 2025/06/05 2025年4月 粗鉛(ブリオン)輸出統計分析 過去最高の前月からは減少も、前年比は大幅UP
- 2025/06/05 精製鉛輸出入Report#126輸出 2025年4月鉛輸出1年ぶり無し 硬鉛韓国向け堅調
- 2025/06/05 精製鉛輸出入Report125輸入 2025年4月 12年ぶり輸入量1千トン割り込む
- 2025/06/05 2025年4月 鉛バッテリースクラップ輸出統計分析 7カ月実績続く 単価は5カ月続落
- 2025/06/05 ドル安などでLME亜鉛続伸、国内建値9円引き上げ、442円に
- 2025/06/04 ドル安や在庫減少でLME銅は続伸、国内銅建値30円引き上げの1,450円に
- 2025/06/04 WSTS2025年春 半導体市場予測(製品別) ロジックとメモリ成長続く その他半導体伸び悩み
- 2025/06/04 WSTS2025年春 半導体市場予測概況 25年売上前年比11%見込み 26年予想8%増加