東京製鐵 北九州市が発行する「サステナビリティボンド 」への投資
2022/09/02 17:16 FREE
東京製鐵は、本日、北九州市が発行する「第 2 回北九州市サステナビリティボンド 10 年公募公債(北九州市 SDGs 未来債)」(以下、本債券という)への投資を決定した。
この債券は、北九州市における SDGs 戦略の達成に向けた取組を推進するための資金調達を目的として発行する債券。同債券の発行を通じて調達された資金は、北九州市において、環境面では風力発電関連産業の総合拠点化や豪雨災害等から市民を守るための防災対策のほか、社会面では特別支援学校の整備や総合療育センターの整備などに充当される。
なお、同債券は、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、セカンドオピニオンを取得しており、国際資本市場協会(ICMA)による「ソーシャルボンド原則 2021」、「サステナビリティボンドガイドライン 2021」、「グリーンボンド原則 2021」および対象事業のグリーン性に関して「環境省グリーンボンドガイドライン 2020 年版」に適合していると認められている。
同社は、この債券への投資を含め、長期環境ビジョンである「Tokyo Steel EcoVision 2050」のもと、これからも地球環境に優しい電炉鋼材の特徴を生かし、さらなる企業価値の向上と、持続可能な社会の実現に向けた取組みを継続していく。
(IRuniverse.jp)
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