TDK(6762) xEV向け戦略が奏功、エナジーデバイスでも家庭の需要取り込みへ
2022/11/02 13:40
ICT(情報通信技術)市場ではパソコン、スマホに加えデータセンター向けの需要の減速となる中、同社業績は同業他社を尻目に好調を持続しており、23/3通期見通しを上方修正し、営業20%増益を見込む。コンデンサー、センサーで車載用に注力する戦略が奏功し始めており、二次電池でも中型の家庭用蓄電システムの需要が拡大し始めている。xEVに自動運転(ADAS)を加えた車載用部品の成長性に加え、エネルギー高騰による据置型の蓄電システム需要と同社の業容は更なる飛躍期を迎えている。
関連記事
- 2024/05/02 中国の三元系、LFP系ブラックマス市場近況
- 2024/05/02 EVバッテリーリサイクル、「割の合う仕事」になるか 技術と供給網がカギ
- 2024/05/02 バナジウム電池は重大な市場チャンスを迎えるかもしれない
- 2024/05/02 ローツェ(6323)24/2決算メモ 株価急騰でややポジティブからニュートラルに変更
- 2024/05/02 二次電池輸出入Report #144リチウムイオン電池輸出 欧州向け輸出拡大
- 2024/05/02 炭酸リチウム輸入Report #63 水酸化リチウムとの輸入平均単価差縮小
- 2024/05/02 (速報)2024年4月国内新車販売台数 低迷続くが改善の兆しも
- 2024/05/01 エンプラス(6961)24/3Q3WEB決算会メモ ややネガティブからニュートラル
- 2024/05/01 水酸化リチウム輸入Report #63 米中からの輸入増加続く
- 2024/05/01 酸化コバルト輸入Report #60 輸入減少傾向続く中 中国からの輸入増加が目立つ