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韓国環境部 石浦製錬所に条件付き運営許可を付与

 2022年12月28日、環境部は、石浦亜鉛製錬所に対して、環境汚染施設許可に必要な許可排出基準と許可条件を最大3年以内に履行することを前提に、条件付き運営許可を決定した。

 

 2017年制定・施行の「環境汚染施設法」により、2022年末までに環境汚染施設許可を新たに受けなければならなかった。許可条件を期限内に履行しない場合、最大3か月の操業停止処分を受けることとなる。

 

 石浦製錬所は、1970年以来、慶尚北道奉化郡石浦面地域で亜鉛製錬と硫酸製造を行っている。2014年以降、国会の環境労働委員会やメディアは、石浦製錬所から流出するカドミウムや鉛などの重金属による環境汚染と住民の健康被害の問題を継続的に提起していた。環境省は、許可審査結果の通知後、石浦製錬所が環境改善を達成できるよう、各許可のフォローアップ管理と情報開示を強化する予定という。(JOGMECニュースフラッシュより)

 

 韓国の環境基準はかなり厳格化しており、各素材産業の主要な工場から排出される排気、排水をTMSという24時間監視の環境モニターで常時チェックされている。

 

(関連記事)JOONIL METALを再訪して 韓国鉛バッテリーリサイクルの現在地を知る

 

 

(IRUNIVERSE/MIRU)

 

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