日東電工(6988) 新中計では環境対応製品を儲かるビジネスへの転換を目指す
2023/06/01 14:46
日東電工は5月31日に新中期経営計画を公表した。26/3期のKPIとして売上高ではなく収益性を重視、新製品は全て環境対応製品(会社では環境・人類貢献製品と表現)とし、未財務目標(非ではあらずになるため未を使用)として新製品比率やCO2排出量だけではなく環境・人類貢献製品の比率や廃プラスチックリサイクル比率の目標も定めている。環境関連への投資はコストではなく収益を伴ったものとするアグレッシブなビジネスモデルの構築するたとは違う中期経営計画として注目に値しよう。
関連記事
- 2023/09/22 東レとHonda 自動車用ナイロン6樹脂のケミカルリサイクルに関する共同実証を開始
- 2023/09/21 新電力へのスイッチング件数(8月)
- 2023/09/19 輸入・国産ナフサ市況(No3) 10-12月国産ナフサは1年ぶりの7万台の公算大
- 2023/09/15 アジア合成樹脂市況の近況(No19) 市況上昇も原油高であり需給は依然、厳しい
- 2023/09/13 尿素価格の異変が続いており、背景に動きがある可能性がある
- 2023/09/11 ミライアル(4238) 償却負担増の下、半導体シリコンウェハー用容器の減速が響く
- 2023/09/11 オハラ(5218) 光学ガラスの在庫調整が響き業績見通しを下方修正に
- 2023/09/04 アジアン廃プラマーケットレポート2023年9月 中国の失速による黒い影の先触れ
- 2023/09/01 環境省 令和5年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業に三井化学、東レを選定
- 2023/08/31 電力取引量(8月)