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令和5年アルミ缶回収協力者関東地区合同表彰式が開催 アルミ缶リサイクル協会

 20日、東京学士会館で毎年恒例の、アルミ缶リサイクル協会主催の、アルミ缶回収協力者関東地区合同表彰式、アルミ缶優秀回収拠点表彰式が開催された。

 

 今年は優秀回収協力者に65団体、小中学校の部で43校が選ばれ、優秀回収拠点に、5社が選ばれた。

 表彰式に先立ち、同協会理事長の石原美幸氏が、挨拶を行った。

 「昨年のアルミ缶のリサイクル率は93%を超えるが、その半分は自主回収によるもの。コロナショックの中で苦労もしていたが、その中でも回収活動を維持していただき、アルミ缶の資源循環が成り立った。アルミは、安心安全な素材。保存性やリサイクルの優等生である。まさに資源循環という価値もある中で、何度も繰り返して使える優秀な素材。これからもアルミ缶の資源循環に、ご協力いただきたい。」と語った。

 

 

 来賓代表として、経済産業省製造産業局金属課金属技術室長の川村伸弥氏が挨拶を行った。

 

 川村氏は、

 

 「今年の5月から、コロナの感染対策措置が解除になったことで、経済活動が活発になっている。コロナショックの最中では、アルミ缶の回収は非常に苦労したと聞いているが、昨年のリサイクル率が93%以上を超え。2015年からのリサイクル率90%以上を維持することができたことは、皆様のご協力の賜物である。アルミは、SDGs時代において重要な素材になる。現在経産省では、資源循環戦略を策定しているが、これからのモノ作りを発展させるには、アルミの安定供給と回収が重要になってくる。我々としても、これを目指したい。」と話した。

 

 

 また、優秀回収協力者の受賞者を代表して、特定非営利活動法人ぶどうの会、代表理事の吉野修平氏が、挨拶を行った。

 

 「まず、賞をいただいたことが驚きだが、これは、アルミ缶の選別、回収を行ってきた障碍者たちにとっては自信になる。実は、どこの団体もそうだが、運営費の主力はアルミ缶の売り上げ。これが無いと運営が厳しくなる。今後も一体感を持って、回収活動を続けたい。」と話した。

 

 続いて、優秀回収拠点受賞者代表として、有限会社カーショップオモテの代表取締役、表共良氏が挨拶を行った。

 

 「元々、地元小学校と共同でアルミ缶の回収、選別を行い、AEDを送ろうという活動が、報道に載って広まった。その時、アルミ缶リサイクル協会から、なかなか北海道に、活動が広がらないから、マテックさんにお願いして、回収拠点になってもらえないだろうか、という相談を受け、マテックさんにお願いをしたら受けてくれた。来年に向けて活動を続けたい。」と話した。

 

 

 

(IRUNIVERSE Hatayama)

 

 

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