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三井化学、ポリエチレンテレフタレート(PET)生産停止 リサイクル需要がバージン上回る

 三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修)は、岩国大竹工場のポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)プラントを2024年10月に停止する(予定)。


 同社は1984年に岩国大竹工場でPET樹脂の生産を開始し、国内の飲料用PETボトル需要が伸長するとと共にPET事業も順調に拡大してきました。しかし2013年以降、安価海外品の輸入拡大とバージン樹脂を必要としない再生PETボトル需要が増加し、PETは低稼働を余儀なくされる状況となる中、同社は生き残りをかけてあらゆる合理化に取り組んできた。しかし、国内でPET樹脂生産を維持するための収益確保が困難と判断した。


 同社は、長期経営計画「VISION 2030」において事業ポートフォリオの変革を追求してきているが、ベーシック&グリーン・マテリアルズ事業領域では、高機能品拡大と事業再構築によるボラティリティ低減の加速により、資本効率性の改善と安定収益を上げる事業基盤の構築を目指している。

 

 

 

(IR universe rr)

 

 

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