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FDK株式会社 株価急反発へ BSBM子会社化による好調見込み由来か

 2023年12月5日時点で、前日安値712円を付けていたFDK株式会社の株価が742円へと急反発している。

 

 前週末1日の取引終了後に、レアアース事業などを手掛ける株式会社三徳(神戸市東灘区)の子会社である中国の内蒙古自治区所在、包頭三徳電池材料有限公司(BSBM)における三徳出資分を取得し子会社化すると発表。

 

 この判断が好材料視された結果と見られている。

 

 三徳の持ち分である94.4%を24年2月下旬に10億8900万円で取得し、子会社化する予定との事である。なお、これに伴い24年3月期第4四半期に負ののれん発生益として約5億円を特別利益に計上する見込みだが、業績への影響は精査中としている。

 

 BSBM社は株式会社三徳が展開する水素吸蔵合金(メタルハイドライド)の製造・開発に関する技術を有している。
FDK株式会社としては、それに適応するニッケル水素電池の開発力や販売網を融合することで、競合他社との更なる差別化を図るのが狙いだ。

 

 

(IRuniverse Ryuji Ichimura)

 

 

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