脱中国進むレアアースサプライチェーン(米国→エストニア→日本)しかし米国での精製は行わない理由とは?
2024/06/11 15:00 PRO
6月19~20日のレアアースカンファレンス(←レアアースシンポのリンク貼る)でもこういった話題は出てくるかと思われるが、日本の希土類磁石メーカーはいまやネオジムについては、多くを中国ではなく、エストニアから原料を調達しているという。その要となっているのがカナダ本社のNeo Performance Materialsである。また先日のMIRUウェビナーでも米国本土ではレアアースの採掘は行っても、精製は中国やエストニアに任せているのはなぜなのか?もここで解明していきたい。
関連記事
- 2024/09/13 産業用電子機器輸出入レポート#63パソコン輸入 2024年夏も輸入増加続く
- 2024/09/13 バーゼル国際バッテリーリサイクル会議(ICBR2024年)最終日
- 2024/09/12 中国五鉱集団、青海省でリチウム生産へ 価格低迷の中で白羽の矢
- 2024/09/12 EU電池関連規則が自動車業界にもたらす影響とは?
- 2024/09/11 中国レアアース輸入額29.9%減 1-8月、海外の夏休みで前月から横ばい
- 2024/09/10 酸化セリウム輸入Report #63 5年ぶりに輸入量増加 ただ中国から東京の輸入減少
- 2024/09/09 米アルカディウム、豪リチウム採掘を停止へ リチウム既存鉱で初、操業停止の波止まず 一覧
- 2024/09/09 集積回路輸出入Report #84フラッシュメモリ輸出 輸出数回復途上だが平均単価急騰
- 2024/09/06 南米3カ国、2030年に世界のリチウム需要の40%賄う供給基地に――チリ、アルゼンチン、ブラジル
- 2024/09/06 レアアース市場近況2024#17 上昇基調、ネオジム70ドル回復、中国価格が値上がり