新着情報

2025/07/10   再生材ビジネスコン...
2025/07/09   SUSscrap ...
2025/07/09   豪州からの風#42...
2025/07/09   岡本工作機械製作所...
2025/07/09   阪和興業、子会社が...
2025/07/09   東京製鐵 鉄スクラ...
2025/07/09   豪州の銅輸出、20...
2025/07/09   環境省 令7年度使...
2025/07/09   豪州、鉄鉱石輸出収...
2025/07/09   米国 銅に50%関...
2025/07/09   中国のニッケル銑鉄...
2025/07/09   シリコン輸出入#1...
2025/07/09   シリカ輸入Repo...
2025/07/09   銅スクラップ輸出入...
2025/07/09   銅スクラップ輸出入...
2025/07/09   米、銅に50%関税...
2025/07/09   レアメタル千夜一夜...
2025/07/09   MARKET TA...
2025/07/08   アルミUBC自治体...
2025/07/08   欧州委、CBAMの...

会話で読み解くLME入門28#米利下げも下げなの!? 銅相場の行方に秋風――1万2,000ドルは遠く

 重陽の節句(9月9日)を迎えて、どこか吹く風にも秋の気配が漂い始めた今日この頃。そんな季節の風景を映してか、なお1トン9,000ドル前後の高値圏にあるとはいえ、年末には1万2,000ドル、来年には1万5,000ドルといった強気の相場予測に修正も入って、一時の勢いをすっかり失ってしまったかのようにもみえるLME銅相場。待ちに待った米の利下げの確度がさらに高まり、その先には相場材料としていつもはやしてきた中国の景気対策が打たれる可能性もみえてきたこの場面での弱気の虫の鳴き声である。いきなりの潮目の変化に、我らが堂林記者、また深く考え込むことしきりである。いつものように、師匠に連絡を取っていた。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る