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金属市況 波乱含みの秋の陣 必要な地政学リスクへの目配り――米 対中追加関税発動へ

 国内金属地金・スクラップ市況を巡る秋の陣は視界不良の波乱含みの展開になりそうである。EV(電気自動車)への100%追加関税の適用をはじめとする通商法301条に基づく対中制裁関税措置の一環として、米が27日から中国製鉄鋼・アルミ製品への追加関税率を現在の0~7.5%から25%に引き上げるためだ。米への迂回輸出拠点になる可能性をはらむカナダ、メキシコとも連携した動きで、北米の新たな関税障壁に阻まれた中国製品が日本市場に流入する事態も予想される。米の利下げ、中国の景気対策発動という強材料と、貿易摩擦絡みのそんな地政学リスクが目先交錯することになる。どう市況の先行きを読むか、残り3カ月余り、市場関係者にとって2024年の大詰めを締め括る最大のテーマになってきた。
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