コバルト市場近況2025#1 小動き、構造的な供給過剰続くも春節前で一時抑制
2025/01/21 15:28
2025年1月のコバルト市況は小動き。構造的な供給過剰が続くとの悲観ムードが価格を押し下げる一方、中国の春節(旧正月)の接近による物流停滞で一時的な供給不足が意識され、下値を支えている。ただ、需要の弱さも相変わらずで、供給過剰の解消は遠いとの見方は共通認識となっている。
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