SUMCO(3436) 24/12期決算は想定線、抜本的な生産体制を見直しへ
2025/02/10 09:47
24/12期決算はAI半導体向け最先端ウェーハの需要増と円安が寄与し、営業利益は369億円と会社計画から20億円の上振れとなるも、減価償却負担増、小口径ウェーハの収益低迷から49.5%減益に。今期は例年通り1Qだけのガイダンス開示となり、営業利益は減価償却を含めコストアップから45億円、前年同期比48.2%減と低調なスタートを見込む。レガシー半導体向けウェーハの回復は中国ローカルウェーハ企業の台頭もあり回復は難しいとの判断し、宮崎工場の閉鎖を決定、競争力のある再先端半導体向け工場のへの人員配置、設備入れ替えの抜本的な構造改善を決定した。業績回復は下期以降となり、IRU予想の営業増益転換は1年遅れる懸念高まった格好だ。
関連記事
- 2025/06/16 三菱ケミカル 三菱化学高分子材料(南通)有限公司移転決定
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/13 東ソー クロロプレンゴムの生産能力を増強
- 2025/06/13 自動車リサイクルサミットⅣ 講演者紹介: Power eee 株式会社 取締役副社長 芋生誠 氏
- 2025/06/12 環境省 地産地消型資源循環加速化事業の2次公募(令6補正事業)発表
- 2025/06/12 環境省 プラスチック等資源循環システム構築実証事業の二次公募開始
- 2025/06/11 自動車リサイクルサミットⅣ 講演者紹介: 日本シーム株式会社 営業本部 営業部長 舩橋 悟
- 2025/06/11 BASFコーティングス トヨタモーター ヨーロッパと「Body&Paint プログラム」開発で戦略的パートナー締結
- 2025/06/10 蝶理、中国・CovationBioと戦略提携契約締結-バイオベース素材の普及へ
- 2025/06/10 精工集団と横河電機 包括的な戦略的協業契約を締結