SUMCO(3436) 24/12期決算は想定線、抜本的な生産体制を見直しへ
2025/02/10 09:47
24/12期決算はAI半導体向け最先端ウェーハの需要増と円安が寄与し、営業利益は369億円と会社計画から20億円の上振れとなるも、減価償却負担増、小口径ウェーハの収益低迷から49.5%減益に。今期は例年通り1Qだけのガイダンス開示となり、営業利益は減価償却を含めコストアップから45億円、前年同期比48.2%減と低調なスタートを見込む。レガシー半導体向けウェーハの回復は中国ローカルウェーハ企業の台頭もあり回復は難しいとの判断し、宮崎工場の閉鎖を決定、競争力のある再先端半導体向け工場のへの人員配置、設備入れ替えの抜本的な構造改善を決定した。業績回復は下期以降となり、IRU予想の営業増益転換は1年遅れる懸念高まった格好だ。
関連記事
- 2025/07/15 漁網リサイクルのamu、初のオリジナルコレクションの発売へ―BtoBビジネスの足掛かりに
- 2025/07/15 住友ゴムとNEC 研究開発基盤構築と新事業機会創出に向け戦略的パートナーシップ締結
- 2025/07/14 Veolia、英国内最大規模のプラスチックリサイクルプロジェクトに着手――食品トレイ用PETの「トレイ・トゥ・トレイ」再生施設を建設
- 2025/07/11 BASFと雲天化 安定化尿素肥料使⽤でGHG排出削減
- 2025/07/10 環境省 令6プラ資源循環先進モデル支援結果及び一括回収手引き改定発出
- 2025/07/09 環境省 令7年度使用済紙おむつ再生利用自治体支援の採択結果公表
- 2025/07/09 シリカ輸入Report #1珪砂 2025年輸入量2年ぶり減少
- 2025/07/08 ZACROS 使用済み剥離PETフィルムのリサイクル技術を開発
- 2025/07/08 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧:最終版
- 2025/07/07 タイヤ:25年5月のタイヤ生産・販売について