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日本触媒 LIB電解質イオネル®(LiFSI)新工場設立で立地協定を締結

 株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:野田和宏)は、2025 年4 月 7 日、北九州市役所にて、LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド、製品名:イオネル®)新工場設立に関する立地協定を北九州市と締結したと発表した。

 

 

 同社が注力しているソリューションズ事業の中でも、リチウムイオン電池用電解質イオネル®は、EV向け電池の長寿命化、充電時間の短縮、低温環境下の出力向上など高性能化に寄与し、自動車の電動化が急速に進みつつある現代社会において需要拡大が期待されている素材。

 

 日本国内においても蓄電池のサプライチェーン強靭化を目的として、蓄電池の関連部素材の生産基盤の整備が進んでおり、地産地消の事業戦略のもと、同社もイオネル®の安定的な供給責任を果たすべく福岡県北九州市に新工場を設立することを決定した。

 

 北九州市は物流、ユーティリティ設備の利便性が良い点に加え、災害リスクが低く、自動車・環境関連産業が集積しており、電池材料の事業環境として最適と判断した。


日本触媒北九州工場の概要
場所:福岡県北九州市若松区響灘地区
敷地面積:約 65,000m2
従業員数:約 50 名
投資総額:約 375 億円
生産規模:イオネル® 3,000 トン/年
建設開始予定:2026 年 1 月
商業運転開始予定:2028 年 7 月

 


(IR universe rr)

 

 

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