高性能モータをリードする日本の技術 磁気学会学術講演会
2014/09/05 12:01
9月4日、横浜市の慶応義塾大学日吉キャンパスにて第38回 日本磁気学会の年次学術講演会が開催された。今回の技術テーマは本蔵義信氏が基調講演で行った「モータエネルギー効率改善に向けてのEnergy Magnetics技術の進歩」に集約されており、これまでのモータは磁石特性に依存していたきらいがあるが、現在はモータのシステム全体で見直し、これを材料メーカー、設計、エンドユーザーとモータにかかわる方々と連携し、技術追求していくことが磁気学会のテーマともなっており、実際に講演者、参加者の方々の構成がモータという製品のすべてに及んでいた。
関連記事
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第46夜 レアアースよりも足元で深刻な元素Sb
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第45夜 値上がり率N0.1のアンチモン
- 2025/06/16 豪Livium社 レアアースリサイクル推進へ 複数の抽出技術開発企業と協議中
- 2025/06/16 電子部品輸出入Report#120金属製磁石輸入 2025年輸入量増加
- 2025/06/16 光ファイバ輸出レポート#6 昨年の落ち込みから一転2025年輸出量増加
- 2025/06/16 産業用電子機器輸出入レポート#71パソコン輸入 台数17か月連続増加するも平均単価急落
- 2025/06/14 インド、日本向けレアアースの輸出を停止か 外電報道、自国分確保を優先
- 2025/06/13 米国、サモア沖の海底資源探査に一歩 鉱物資源の取り合いで自国領内の資源に着目
- 2025/06/13 神鋼商事、田口金属と合弁会社設立検討へ基本合意-非鉄金属スクラップのリサイクル事業
- 2025/06/13 レアアース市場近況2025#11 横ばい、米中交渉見極めで身動き取れず