親英ホールディングで、2019年10月、全株式取得により完全子会社となったアルミドロス加工処理、製鋼用副資材などを製造する「興和」は、作業環境を改善するとともにサステナブル性を考えた設備増強工事を行い、このほど完工した。(写真:同社リリースより)
大型集塵機や大型冷風機などを導入し、生産性の向上や作業性の向上を目指す。今後は生産性向上を目指し、2024年度下期以降を目標に回転炉の導入も検討するという。
回転炉の導入が実現すればアルミ溶解能力の増強が期待できる。アルミのスクラップなどは、新英ホールディング各社との連携を一層強化し、原料を安定的に確保していく。
(IR universe rr)