2026/04/02 15:59
文字サイズ
2025年9月に部分施行になった金属盗対策法(盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律)の対象を銅以外にも広げるべきとする声が国内の市場関係者の間から上がり始めた。年央以降の本格施行を見据えれば、新たに加わる金属くず買受業者の届出義務などを通じて、不正事業者の締め出し効果も期待でき、国内資源循環の環境整備にもつながるからだ。また、急騰ぶりが目立った国際銅市況は一服気配をみせているものの、中東情勢が緊迫化する中、イランによる攻撃でアルミ精錬所に被害が出て足元、供給途絶不安からアルミ市況の値上がりが続いており、アルミスクラップなどの盗難被害の広がりも心配する声もある。同法は政令指定により対象金属を増やす余地を残した制度設計になっており、金属スクラップ業界のオールインワン(全金属へ対象拡大)要望に、当局がどんな対応をみせるのか注目が集まる。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
緊迫続く中東情勢に懸念 長期化で国際物流停滞も――日本鉱業協会会見
2026/05/21
硫酸市場近況2026#3 日本のFOB価格は、オファーベースで500ドル――需給ひっ迫に拍車かかる
2026/05/21
アルコニクス:26/3期決算説明会を開催
2026/05/21
2026年3月 粗鉛(ブリオン)輸出統計分析 アンチモン含み堅調、その他粗鉛は中国一極化
2026/05/21
二次電池PSI-Report#233アルカリ二次電池 2026年1-3月販売額 前年比15%減少
2026/05/21
二次電池PSI-Report#232リチウムイオン二次電池 車載だけでなくAI関連向けも増加
2026/05/21
国内化学薬品PSI実績Report #28アンモニア 2026年1-3月込まない需要昨年並み
2026/05/21
国内化学薬品PSI実績Report #27硫酸 昨年に続き2026年も硫酸販売平均単価上昇
2026/05/21
国内よう素PSI実績Report #11 2026年1-3月販売量前年比16%増加
2026/05/21
日本国内ケーブルPSIレポート#57光ファイバ 2026年 AI関連向け本格的需要増
2026/05/21