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週刊バッテリートピックス「AESC気候変動で好スコア」「トヨタ北米が水素電池車を拡大」など

2026/05/10 15:41
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週刊バッテリートピックス「AESC気候変動で好スコア」「トヨタ北米が水素電池車を拡大」など

 2026年5月2日~5月10日のバッテリー業界では、認定やスコア獲得などのニュースが多かった。大栄環境の子会社が高度再資源化事業で認定を受け、AESCが気候変動で好スコアを得た。ただ、中国と日本が連休だったほか、5月1日は世界的にメーデーの祝日で企業活動は少なめ。トヨタの北米子会社が水素燃料電池車の拡大に動いたのが目立ったのにとどまった。

<国内>

●「ジャパントラックショー2026」開催へ 5月14-16日

 

 

 日本最大級のトラック関連総合展示会である「ジャパントラックショー2026」が5月14日-16日、パシフィコ横浜(横浜市)で開催される。日野自動車とトヨタ自動車が共同開発した国内初の燃料電池大型トラック量産モデルなどが展示の予定だ。

 

ホームページ: ジャパントラックショー|日本最大級のトラック関連総合展示会

 

●ティ・アール・エイ、準固体電池のモバイルバッテリー発売へ

 

 

 モバイル周辺機器のティ・アール・エイ(本社:大阪市)は、電解質をゲル状にした準固体リチウムイオン電池搭載のケーブル付きモバイルバッテリーを5月12日に発売する。モバイルバッテリー由来の発火事故が相次ぐ中、安全性向上のために準固体電池に材料を切り替える動きが広がっている。

 

プレスリリース: 【新製品】準固体電池モバイルバッテリーPitaPower 5000mAh (CHE-137)  | ティ・アール・エイ株式会社

 

●大栄環境の子会社、高度再資源化事業に認定 国内初

 大栄環境は5月8日、子会社のDINS 関西が2025年11月に全面施行された「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化法に関する法律」(再資源化事業等高度化法)に基づく認定(類型1高度再資源化事業)を 26年4月30日に国内で初めて取得したと発表した。リチウムイオン電池の再資源化への取り組みが評価された。

 

関連記事:大栄環境子会社のDINS関西、「再資源化事業等高度化法」に基づく国内初の認定取得

 

●AESC、気候変動で世界最高スコア

 スマートバッテリーのAESC(本社:横浜市)は、2025年の報告サイクルで、CDPの気候変動スコア「A-」を獲得したと発表した。世界のリチウム電池メーカーの中で最高スコアとされる。共同通信ビジネスワイヤが5月5日に伝えた。

 

●北米トヨタ、水素電池のハイロードとトラックで提携

 トヨタの北米拠点である北米トヨタ(TNMA)は5月4日、自社ホームページ上で、「水素インフラ企業のハイロード・エナジー(Hyroad Energy、本社:米テキサス州)との間で、水素燃料電池トラック事業で提携することで合意した」と発表した。

 両社は南カリフォルニアを対象に事業展開する。ハイロードはトヨタの物流業務を支援するためにトラック、整備、データ、ソフトウェアサービスを提供する。一方のトヨタはカリフォルニア州オンタリオで開発中の自社の給油インフラを通じ、水素燃料を供給する。

 

プレスリリース: Toyota Announces Strategic Collaboration with Hyroad to Deploy Hydrogen Fuel Cell Trucks - Toyota USA Newsroom

 

トヨタとハイロードの水素燃料電池トラック

 

(出所:TNMA発表資料)

 

<海外>

●インド、EUとEVバッテリーのリサイクルで関係強化 提案募集

 インド政府は5月6日、ホームページ上で、「欧州連合との協業である、電気自動車(EV)バッテリーのリサイクルに焦点を当てた第3回合同提案の募集を5月5日に開始した」と発表した。9月15日まで提案を含む論文を募集する。

 インド・EU貿易技術評議会(TTC)のグリーン・クリーンエネルギー技術作業部会第2作業部会の枠組みを基盤とした試み。論文の内容は重要鉱物の高効率な資源回収とその物流網の構築などが対象で、予算は計1,520万ユーロ(約28億円)。採択対象には開発費の助成に加え、開発から実証試験、商業化に至るまでの支援を提供する。今回の公募は3回目だ。

 

 

プレスリリース: Press Release Page | Press Information Bureau

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