~ 有機性汚泥由来の石炭代替燃料 ~
株式会社サニックス資源開発グループ(本社:東京都港区虎ノ門1-2-8虎ノ門琴平タワー19階、代表取締役社長 武井 秀樹)は、5月13日(水)、有機性汚泥を原料とした新製品『固形燃料REBON(リボン)』を開発したと発表した。
環境省が2026年3月27日発表した資料「産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度実績)について」によると、汚泥は、排出量1億5,854万トン、排出割合42.1%と、産業廃棄物の中で最も多い産業廃棄物。
そうした中、東海地方以西の飲食店や食品工場などから排出され、サニックス資源開発グループひびき工場に運び込まれる汚泥は年間約76,175トン(2024年度)になる。この汚泥処理過程から発生する有機性脱水汚泥が約11,283トン(2024年度)で、この有機性脱水汚泥の一部を原料に、『固形燃料REBON』は生産され、年間900トンの生産を見込んでいる。
サニックス資源開発グループは、『固形燃料REBON』に先立ち、2018年にグリストラップ汚泥から重油の代替品である『再生油Bio®』を製品化、販売している。そして現在、『再生油Bio®』をさらに精製し、SAF(持続可能な航空燃料)の原料の開発に着手している。
サニックス資源開発グループは、産業廃棄物から再生燃料へのリサイクルする事業を通じて、企業の脱炭素社会に向けた取り組みを応援するとともに、循環型社会の実現を目指している。
| 石炭 | 固形燃料REBON (ペレット状) |
由来 | 大昔の植物の化石 | 外食店などから排出される グリストラップ汚泥 |
総発熱量:kJ/kg(kcal/kg) | 28,000(6,700)前後 | 21,000 (5,000) 以上* |
灰分:質量% | 10~15 | 25 以下* |
硫黄分:質量% | 0.3~1.0 | 0.4 以下* |
塩素分:質量% | 0.1 以下 | 0.2 以下* |
1トン燃焼時のCO₂排出量(t) | 約2.4 | 約1.7 |
*乾試料ベース表示
※石炭のデータは経済産業省(資源エネルギー庁)を参考
(IR universe rr)