廃プラ輸出市場分析 最多のマレー向け累計10万t超え、PETフレーク急増で6.3万tに
2019/08/02 17:37
1-5月の廃プラ輸出の累計は35万8729t(金額153億9981万円)。前年同期より19%減、8万1958t少ない。金額は28億1938万円減、単価は1600円上がった。
5月までの累計でマレーシア向けが10万t台で国別では最多となった。次いで、タイと台湾が5万t台で、韓国4万t台、ベトナム3万t台
品目別ではPVCくずが前年比横ばいでPETくずフレーク状だけが前年より1.1万t増加した。反対にPETくず(プレス他)の輸出は厳しくなっておりフレーク(粉砕物)輸出の増加が浮き彫りとなった。
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