ロシアと中国の帝国妄想の崩壊への懸念 山猫総研

山猫総研の三浦瑠麗さんと言う方の発言が、少し気になる。
我が家の危機を救ってくれたのは、何と一匹の猫ちゃんであった。名前はさくらちゃん。我が家の息子と夜明けの、人気のない時間帯に畑の中の道を散歩していた時に丁度我々の目線の高さの低い塀の上に座っていた。闘病中の息子とさくらちゃんへお早うと話しかけると、5回目には応えてくれるようになり、更に猫草を持参すると路上の足音に気づいて真っ暗な朝に待ってくれるようになったのだ。
こんな経験から我が家は犬派から猫派へ変身したのだ。
そんな猫好きの方(三浦さん)が、毎日ブログで発信していた。単なる猫好きのお姉さんと思っていたら、最近こんな記事を発信していた。
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帝国の衰退、攻撃国家の電撃戦、独裁者の暴発……ウクライナ侵攻の本質と世界の対応
長い時間軸で物事を見て21世紀という時代にどう関与するかが問われる
「帝国の自壊」を促すアプローチをとれば、世界のブロック経済化が必要となるばかりか、戦争も対立も相当に長引くと想定せざるを得ない。中国は対米戦略の観点から、ロシアを追い詰めないことに国益を見出しており、弱体化した帝国の延命を助けるだろう。
帝国による覇権の交代が起きるときには大戦争が誘発されやすいという仮説は、長期にわたって世の中に存在してきた。だが、歴史をひもといてみると、一般に考えられているのとは違って、新旧の帝国は必ずしも大戦争を経て覇権を交代したわけではない。
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世の中の課題、いや地球の課題を挑戦すべき時を迎えても、我が家の塀より先のことには関心のない為政者が地球上には未だ約2名程度存在して、我が家の塀を出来るだけ移動しようと躍起になっている。滑稽な話の様であるが、無視できない権力を振りかざして、出来るだけ大き目な我が家の敷地境界ばかりを見ている。
今我々が最も懸念すべき命題を三浦瑠麗さんが、発信している。カーボンニュートラルへ世界が急いている時に、未だ自国の枠からはみ出せない為政者が世界いや地球の課題までたどり着けそうにないのか?
(IRUNIVERSE Katagiri)
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