米カリフォルニア州 リチウム税案が再論争を引き起こす 欧米はいつ中国の電池依存から脱却できるか
2022/07/04 09:56
6月に入り、炭酸リチウム、塩化リチウム、水酸化リチウムを人体に有害な物質に分類しようとする欧州連合(EU)の「リチウム有害論」を前に、米カリフォルニア州ソールトン湖地域では、リチウム生産に同意税を課すべきだという意見が出ている。この提案では今後、毎年生産される最初の2万トンのリチウムに1トン当たり400ドル、次の1万トンに同600ドル、生産量が3万トン以上のリチウムに同800ドルの税を課すことが定められているという。
関連記事
- 2025/05/02 白黒レンガ比較:世界の粗鋼生産を受けて
- 2025/05/02 チタン:今後のスポンジチタン輸出について
- 2025/05/02 MLCC輸出入Report #73輸出 中国香港向け減少 米国と台湾向け増加
- 2025/05/02 二次電池輸出入Report #178リチウムイオン電池輸出 2025年3月輸出減へ
- 2025/05/02 炭酸リチウム輸入Report #75 2025年3月チリからの輸入無し
- 2025/05/02 水酸化リチウム輸入Report #75 2025年3月 半年ぶりにチリからの輸入無し
- 2025/05/02 酸化コバルト輸入Report #72 2025年増加基調残るが先行き不透明
- 2025/05/01 2025年4月マイナーメタルの平均推移(月平均)
- 2025/05/01 2025年4月レアアースの平均推移(月平均)
- 2025/05/01 米ウクライナ、資源協定を締結 復興基金を共同設立、米財務省が発表