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米Redwood Materials社、3.5bUS$を投資してBattery Materials Campusを建設

 2022年12月14日付けプレスリリースによると、米Redwood Materials社は、SC州Berkeley郡Charleston郊外に3.5bUS$を投資して、アノード材及びカソード材のリサイクルと製造、輸入した鉱物の精製を行うBattery Materials Campusを建設する。百万台以上の電気自動車(EV)に必要なバッテリーに相当する、100GWh/年のカソード材とアノード材を生産する予定で、2023年Q1に建設を着工させ、2023年末までにリサイクル事業を開始する予定である。

 

 1.5千人以上の雇用創出が見込まれており、またクリーンエネルギーのみで稼働する予定で、アジアのサプライチェーンと比較してCO2排出量を80%削減できるという。またCharleston港にも近く、鉄道網も整っている。

 

 現地報道では、現在、カソード材の大半はアジアで生産されているが、それが変わる可能性があるとしている。Redwood Materials社はNV州でも正極材の製造施設を建設中で、2024年に稼働予定である。また2022年11月に、韓LG Chem社が3.2bUS$を投じてTN州にカソード材の製造施設を建設することを発表、2025年に稼働予定である。Redwood Materials社のTN州とNC州の施設及びLG Chem社の施設を合わせると、100千t/年のカソード材の製造が見込まれる。(JOGMECニュースフラッシュより)

 

 

(IRUNIVERSE/MIRUcom)

 

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