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ボリビアリチウム公社とCATL BRUNP & CMOCがEDL工場の建設に係る協定を締結

 炭化水素エネルギー省の20日付の発表によると、同日ボリビアリチウム公社(Yacimientos de Litio Bolivianos、以下YLB)と中CATL BRUNP & CMOCコンソーシアムは、Potosí県とOruro県の塩湖にEDL(リチウム直接抽出)技術を適用する工業団地(complejos industriales)を建設する協定書に署名した。JOGMECが24日のニュース・フラッシュで報じた。

 

 公開セレモニーに出席したArce大統領は「今日は私たち全員にとって歴史的な日だ。国が最も貴重な資源とするリチウム、これを開発する正しい道を歩んでいると感じるまでに、何年かかったことか」と述べ、1990年代以降のリチウム開発の試みについて振り返った。Molina炭化水素エネルギー大臣はEDLについて「現実的で、迅速かつ有効なソリューションを提供するもの」と説明した。

 

 YLBのRamos総裁は「この事業はUyuni塩湖(Potosí県)やCoipasa塩湖(Oruro県)という特定の場所で実施される。高い生産能力を持ち、我が国が必要とする発展を実現するものと期待している」と述べた。

 

 2つの工業団地では、純度99.5%の電池グレードの炭酸リチウムをそれぞれ最大25,000t/年生産する予定である。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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