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ANA、川崎重工 航空機のエンジンブレード廃材・胴体パネルの端材を活用しアップサイクル商品を開発

 ANAグループ(以下、ANA)はこのほど、川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)とともに、エンジンブレード廃材や、航空機の製造過程で出る端材・余剰材を活用したアップサイクル商品を開発したと発表した。各商品は、ANAのECサイト「ANA Mall」にて20日から発売されている。

 

(20日から発売されたアップサイクル商品)

 

 本コラボレーションは、ANAの「運航のみならず製造も含めた航空産業の発展を目指す」という思いと、川崎重工の「他社とのパートナーシップからなる価値共創を経て社会課題にこたえたい」という思いが重なり実現した。

 

 川崎重工は、100年以上の航空機製造の歴史を持つ日本を代表する重工メーカーとして、ボーイング787の前部胴体やボーイング777およびボーイング767の胴体パネル等を製造している。

 

 今回発売中の商品は、川崎重工による取りまとめのもと、日本有数の航空宇宙産業の一大拠点である中部地区の航空機部品製造業各社※の工場で加工される。ANAは「ANAと川崎重工は、航空運送業と航空機製造業それぞれのビジネスの枠を越え、また地域とともに新たな価値を創造することで、日本の航空宇宙産業界全体を盛り上げていく」と述べている。

 

※天龍エアロコンポーネント株式会社、株式会社ナベヤ製作所

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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