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米アルべマール 豪企業買収へ再提案

 リチウム世界最大手の米アルベマールは豪のライオンタウン・リソーシズに66億豪ドル(約6200億円)での買収を再提案した。3月にあった提案に同社は「企業価値に見合っていない」として拒否していたが、今回ライオンタウン・リソーシズの取締役会は基本的に支持する意向を示している。両社が4日、発表した。

 

 今回の提案では、1株当たり3豪ドルを提示、3月に比べ20%増額した。

 

 リチウムは電気自動車(EV)の電池向けの需要増が期待されている。米中対立を背景にEVに欠かせない重要鉱物を囲い込む動きもある。買収が実現すれば、同鉱物を巡るサプライチェーンでの米の影響力が高まる可能性がある。

 

 豪州は世界のリチウム鉱石生産の5割を占める最大の生産国だ。豪州の産業科学資源省は「Resources and Energy Quarterly June 2023」で今後の鉱石輸出量を2022~23年度は3252トン、23~24年度は3420トン、24~25年度は4021トンと公表。今後増加基調たどり、鉱石価格も下がるとしている。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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