公取委 ペットボトルリサイクル取引で警鐘--「問題生じさせる可能性がある」
2023/10/17 09:39
公正取引委員会は16日、「使用済みペットボトルのリサイクルに係る取引に関する実態調査」を公表した。調査では、指定法人として使用済みペットボトルの3分の2を回収する公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(容リ協)が、分別収集に当たる市町村や、業界団体に、他の事業者の利用を控えるよう働きかけていた懸念のあることが分かった。公取委は「独占禁止法又は競争政策上の問題を生じさせる可能性がある」とし、容リ協に伝えたという。
関連記事
- 2025/01/18 新電力へのスイッチング件数(24年12月)
- 2025/01/17 硫酸市場近況2025#1 明暗分かれる内・外需要――需要不振ながら国内メーカー3000円の値上げ
- 2025/01/17 変貌遂げる内外の非鉄スクラップ事情――橋本アルミの橋本健一郎取締役に聞く
- 2025/01/17 横浜ゴム 戦略的な生産体制最適化へ、チェコ共和国・プラハ OHT 工場を閉鎖
- 2025/01/17 DOWAエコシステム 九州地区において環境・リサイクル事業を拡大
- 2025/01/17 三井化学 台湾で ISCC PLUS 認証を新たに取得
- 2025/01/17 輸入・国産ナフサ市況(No14) 国産ナフサ価格10~12月7万円割れも、1~3月に再び7万円台も
- 2025/01/16 環境省 再資源化高度化法の一部施行期日を定める政令を公布
- 2025/01/16 公共工事でこそ再生材利用を!グリーン購入法でも積極採用すべき
- 2025/01/16 鉄鋼・非鉄関連会社の決算発表予日定一覧 :最終版(48社/48社)