2023年の日本の酸化チタンは、アナテーゼ型の年間販売量が2万3千トン、ルチル型が13万9千トン、ともに前年実績を下回った。ただ、どちらも年前半の販売の落ち込みが大きく、年後半に回復してきた。特にMLCC原材料のアナテーゼ型のV字回復が目立つ。

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