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三菱HCキャピタル 次世代航空燃料生産拡大へ〜SAF 特化型ファンドに出資

航空業界の脱炭素化に貢献

 

 三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹)は、7月25日、航空業界の脱炭素手段として期待されている持続可能な航空燃料(SAF)の生産拡大に貢献するべく Airbus、Qantas Airways、BNP Paribas、Air France-KLM、Associated Energy Group および Burnham Sterling Asset Management*1と共同で企業間アライアンス「Sustainable Aviation Fuel Financing Alliance」 に参画するとともに、SAFFA Fund I, LP(以下、SAFFA)に出資した。

 

 航空業界は脱炭素化を業界全体の最重要課題の一つとして考えている中、航空機やエンジンは燃費が改善されてきており、低炭素を意識した運航方法も各エアラインにて導入されている。IATA*2によると航空業界の 2050 年カーボンニュートラル達成手段の 65%は SAF に頼るとことになると予想されており、需要拡大が見込まれるなか、供給が追いついていない状況となっている。

 

 SAFFA は SAF 製造や技術開発会社に出資することで供給量向上に貢献し、需給ギャップを埋め、カーボンニュートラルな社会実現をめざして立ち上げられたファンド。また、SAFFA は航空業界、燃料物流および金融のアライアンス各社のリソース、ノウハウやネットワークを活用し、本来廃棄となる原材料の活用を可能とする SAF 技術・製造事業に地域・製法ともに分散して出資していく。なお、各社は、SAFFA 出資先事業が製造する SAF の購入について優先権を有する。


*1 ファンドの運用を担当
*2 International Air Transport Associationの略称

 

 

(IR universe rr)

 

 

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