ケミトックス 米認証機関A2LAから「生分解性試験」でISO/IEC 17025認定取得
(株)ケミトックス(本社 東京都大田区上池台1-14-18、代表取締役 中山紘一)は、8月20日「生分解性試験」の受託サービスにおいて、アメリカの認証機関として世界的に有名なA2LA (The American Association for Laboratory Accreditation)から、ISO/IEC 17025認定を取得したと発表した。
A2LA発行の認定証
気候変動によるとされる災害の深刻化を受け、持続可能な社会の構築への関心が今まで以上に高まりを見せている。プラスチックについては、その使用量を削減する様々な試みが行われている一方、環境負荷低減のため、包装材料や食品容器、また農業資材などを中心として生分解性プラスチック(Biodegradable plastic)の使用が拡大しつつある。日本国内では、JBPA(日本バイオプラスチック協会)が独自の評価基準に基づいて、生分解性を有するプラスチック材料に対して「生分解性プラ認証」を発行する制度を運営している。
ケミトックスでは、ISO等国際規格に基づき生分解度の試験を実施できる設備を導入し、今年2月にはJBPAの認定を取得した。これにより、生分解性プラ認証の取得要件である、JBPAの管理するポジティブリストに新規登録をする際の試験を、ケミトックスで実施できるようになった。
今後同社は、山形県新庄市にある新庄試験センターに多様な生分解性試験装置を一挙に導入し、さらに業務を拡大する方針を打ち出している。また、同社は海外試験所や認証機関とのつながりも強く、幅広いネットワークを構築している。それを活用して、自社設備での受託試験から、海外認証取得のための試験や申請のサポート業務まで、ワンストップでサービスを提供する体制を整えている。
最終的には、2025年に海外認証機関からも試験所認定を取得することを目標としている。試験と認証の両面から、国内顧客へのサービスの拡充を会社全体の方針として推進していく。
JIS K 6953-2 (ISO 14855-2) に基づくコンポストを用いた生分解性試験設備
(IR universe rr)
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