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三菱マテリアル、リサイクル金属ブランド「REMINE」に4製品追加

 三菱マテリアルは10日、非鉄金属製品におけるリサイクル材料の含有率を明示した、国内初となるリサイクル金属ブランド「REMINE」に「電気ビスマス(Bi)」、「Pt(白金)スポンジ」、「Pd(パラジウム)パウダー」、「三酸化タングステン(WO3-5)」の4製品を追加したと発表した。

 

 「REMINE」シリーズは、国際規格ISO14021(JIS Q14021)に準拠してリサイクル材料含有率を算出し、第三者機関(SGSジャパン株式会社)による検証を受けた製品だ。

 

 1月に「電気錫(Sn)」、「電気鉛(Pb)」の販売を開始し、原材料情報の透明性と追跡可能性(トレーサビリティ)が評価されている。

 

 今回追加される製品は、リサイクル材料含有率92.2%以上の「電気ビスマス」、100%の「Ptスポンジ」、「Pdパウダー」、「三酸化タングステン」。「電気ビスマス」は電気電子機器の低融点はんだとして需要があり、「Ptスポンジ」、「Pdパウダー」は自動車の触媒などで使用される。また、電池材料として利用される「三酸化タングステン」は同社の加工事業でも製造している超硬工具などのリサイクル材料を原料としているという。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

 

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