慶應義塾大 難分解性ポリウレタンの分解菌を土壌から発見
2025/03/05 17:05 FREE
3月5日、慶應義塾大学理工学部の濵野友里花(生命情報学科4年)、慶應義塾先端科学技術研究センター研究員の黄穎、同大学理工学部教授の宮本憲二、三菱電機株式会社先端技術総合研究所の加茂芳幸、泉谷佑、三谷千優の研究チームは、ポリウレタン(PU)を分解する微生物の発見に成功したと発表した。
この成果は、従来リサイクルが困難で埋め立てや焼却処分されていたPUに対して微生物による分解処理を実現する上で重要な一歩となるもの。
本件は、2025年3月8日の日本農芸化学会で発表される。
▼全文は以下プレスリリースを参照。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2025/3/5/250305-2.pdf
(IR universe rr)
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