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ソーラーセルの世紀、止められない潮流―自然エネ財団シンポ

 ザビエル・ダヴァルグローバル・ソーラー・カウンシル理事、フランス再生可能エネルギー協会(SER)副会長は5日、自然エネルギー財団の国際シンポジウムに登壇し、再生エネルギーの約半分を発電する太陽光発電の現在と将来について講演した。

 

 

自然エネルギー財団公表資料より引用

 

 中国のソーラーセルの生産能力は1250GWを有している。これは現時点での世界のソーラーセル需要の250%に相当し、オーバーキャパシティーの状態にある。にもかかわらず、ソーラーセルの再生エネルギーでの優勢は揺るぎない規模となっている。

 

 

自然エネルギー財団公表資料より引用

 

 

 また、ソーラーセルの寿命が20年と仮定すると現有設備の内の新設ソーラーセルは、2045年まで発電能力を維持する事が想定できる。その意味では非常に安定した発電方式である。

 

 

自然エネルギー財団公表資料より引用

 

 

 2030年世界のエネルギー需要は8TW(8,000GW)の規模である。毎年1TWのエネルギーの増加を世界は必要としている。我々はどの様にしてこの巨大なエネルギー需要を満たせるだろうか。

 

 日本政府はペロブスカイト型セルで将来のソーラー発電をプロモートしている。

 

 

(IRUNIVERSE Katagiri)

 

 

 

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