第5回CEシンポジウム名古屋のもうひとつの目玉企画!アビヅのプラントツアー

来る4月25日にはIRUNIVERSE主催の第5回サーキュラーエコノミーシンポジウムを名古屋で開催するが、前日の24日午後には総合リサイクラーのアビヅの工場見学も予定している。すでに多くの方々が申し込まれているが、ここで改めてアビヅの今を簡単に紹介したい。
4.24〜4.25 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム in NAGOYA
株式会社アビヅは、中古車オークション最大手の株式会社ユー・エス・エスと、総合リサイクル上場企業の株式会社エンビプロ・ホールディングスの共同出資で2003年に設立された企業である。同社の最大の強みは、多様な製品のリサイクルを手掛ける所だ。自動車はもちろん、非鉄金属やプラスチック、古紙やソーラーパネルまで対応できる幅広さ。アルミ灰を活用した鉄鋼向け昇熱材も引き合いが旺盛。
最近は自動車向けアルミの水平リサイクルを目的としてJ-FAR(自動車リサイクル高度化財団)の補助金によるXRT選別装置と自己投資によるLIBSソーターも導入。J-FARの実証事業として2年間の検証を行う。
ソーラーパネルのリサイクルマシンはタイガーチヨダマテリアルのリサイクルハンマ―を導入。
ELV(廃車)処理が年々減少しているなかで、リサイクルの求道者、アビヅはまた新たな道を歩んでいる。
アビヅが導入しているLIBSソーター
(ソーラーパネルリサイクルマシン タイガーチヨダマテリアルのリサイクルハンマ―)
今回IRuniverseが主催する第5回サーキュラーエコノミーシンポジウムではアルミのリサイクルを重要なテーマとして挙げており、前述したように4月24日午後には名古屋市港区昭和町のアビヅにて工場見学ツアーを予定している。重要な知見を得る機会として、是非参加してみてはいかがだろうか。
⇒ 4.24〜4.25 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム in NAGOYA
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