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中部日本プラスチック 三菱ケミカルとマテリサPPの品質安定化を目的にトレーサビリティシステム実証開始

 日本ポリプロ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯島 要)は、中部日本プラスチック(本社:静岡県浜松市、代表取締役:雪下 真希子)、三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:筑本 学)と共に、7月23日、マテリアルリサイクルポリプロピレンの品質安定化を目的に、透明性・信頼性が高いトレーサビリティシステムの実証検討を開始すると発表した。

 

 マテリアルリサイクルは石油化学資源の削減、CO2などのGHG排出量の削減、また、廃棄物削減等への貢献が期待される重要な手段である一方で、マテリアルリサイクルにより得られるプラスチックは、従来のプラスチックと対比すると、品質面において様々な課題があるが、トレーサビリティシステムを用いることで、リサイクル材の流通・使用履歴を一元管理・追跡することが可能となる。

 

 これにより、原材料の回収元から加工・製造、最終製品への使用に至るまでの情報をデジタルで記録・管理し、リサイクル材の透明性と信頼性を飛躍的に向上させることが可能に。また、顧客や消費者に対しては、製品に使用されているリサイクル材の由来や品質情報を明確に提示することで、安心と信頼を提供する。

 

 

 同検討では、マテリアルリサイクルポリプロピレンの品質向上を目的に、マテリアルリサイクル時のプロセス要因や廃プラスチック原料管理にフォーカスし検討していく。

 

(IR universe rr)

 

 

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