2023/03/16 08:35
文字サイズ
中部圏の自動車産業が将来にわたり「次世代モビリティ産業の世界的中心」であり続けるため産学官連携を推進する組織として2021年5月に名古屋大学と共同で立ち上げたCAMIP(中部先進モビリティ実装プラットフォーム)において、一般財団法人計量計画研究所の牧村理事から「モビリティ革命と交通『リ・デザイン』」として第5回講演会が開催された。
非保有移動市場への参入による社会課題解決には、生まれてから亡くなるまでの「生涯の移動を支援する企業」への生まれ変わりと、ビジョン・ゼロへの直接的な貢献(選択肢の提供)が必要である。
脱炭素社会を目指した総合的なモビリティ政策にはリアルとデジタルを融合し、デザインしなければならない。モビリティ産業による移動サービスとまちづくりの一体化にはモビリティハブなど、リアルな空間の価値を一層高め、モビリティ産業による目的地開発、新たな移動価値創造が必要である。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。