住友電気工業は7日、 ハードメタル事業の超硬製素材・工具製品について10月1日受注分より価格改定すると発表した。超硬インサート(超硬製の部品を含む)については25%以上の値上げとなる。なお、同社は4月にも価格改定を行っている。
【参考記事】
同社によれば、超硬工具の主原料であるタングステン価格は、主要生産国における輸出規制による入手難により、高い水準で推移しており、同社でもこれまで各種コスト低減に努めてきたが、今後も想定を上回る相場高騰の長期化が見込まれることから、現行価格の維持が困難と判断し、今回の価格改定に至った。
製品別の改定内容は下記の通り。
(1)超硬インサート(超硬製の部品を含む) ・・・+25%以上
(2)サーメットインサート ・・・+ 5%以上
(3)スミボロン®、スミダイヤ®工具製品全般 ・・・+ 5%以上
(うちスミボロン®・スミダイヤ®バインダレス、スミダイヤ®コート製品は個別設定)
(4)ソリッドドリル・エンドミル・超硬製ホルダ類(工具径により)・-25~+10%
(5)先端交換式ドリルヘッド(工具径により) ・・・-20~0%
(6)その他超硬製素材・工具製品 ・・・0~+15%
(7)鋼製工具製品(ホルダ・カッタ・部品) ・・・+10%以上
(8)特殊品全般 ・・・都度見積を継続
(IRuniverse K.Kuribara)