日本におけるバーゼル法・廃棄物処理法の改正と再生資源貿易
2018/06/21 09:35
寺園氏は「日本におけるバーゼル法・廃棄物処理法の改正と再生資源貿易」と題して、リサイクルと有害物質をめぐる世界の現況について主に講演した。
バーゼル法(またはバーゼル条約)とは、有害廃棄物の国境を超える移動および処分の規制に関する条約で、1992年に発効され、貿易は締結国同士に限ること、輸出国の同意を得た上で輸出することなどが定められた。日本を含む185か国が現在批准している。
ただこの条約には、グレーゾーンもあった。「有害物
関連記事
- 2025/04/30 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム詳報3〜金城産業、ベステラ、Rジャパン
- 2025/04/30 【貿易統計/日本】 2025年3月の廃バッテリー輸出推移統計
- 2025/04/29 2025年2月 E-SCRAP輸出入統計分析 輸入数量は小幅減少もインドネシア急減で金額は大幅減少
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月のE-Waste輸出入推移一覧表
- 2025/04/28 環境省の廃棄物処理制度小委で不適正ヤード対策議論始まる――制度的措置へ作業本格化
- 2025/04/25 第5回サーキュラーエコノミーシンポジウム in NAGOYA 150人超が参加――IRUNIVERSE主催
- 2025/04/24 鉛バッテリー相場、先安観広がるもいまだ利幅がとれないビジネス――「不動産事業をしていればよかった」
- 2025/04/23 2025年2月 鉄スクラップ輸出統計分析 累計でその他は前年割れ、ヘビー屑は前年超え
- 2025/04/18 再生地金と鉛蓄電池の二刀流のトップメーカー、天能動力集団の佘氏に聞く中国鉛市場のいま
- 2025/04/17 鉛バッテリースクラップ市場近況2025#4 LME2,000ドル割れで6‐8円下げ――新たな二次製錬業者の動きも