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初期の成功体験が新事業展開の足かせとなる 日本のある電機メーカー盛衰記

 高度成長期に筆者は学校を卒業しある新興オーディオメーカーに就職した。昭和45年(1970年)のことである。その会社の創業は戦前にさかのぼり音響スピーカーを製造販売していた。入社当時は経済成長の波に乗り、オーディオ製品は高価ではあったが、販売は好調であった。筆者は入社後音響研究所に配属になり、ポストオーディオである映像製品の研究開発部門に配属された。当時録音記録できるテープレコーダ-や録画できるビデオテープレコーダ(VTR)といった商品は主に放送局や産業用としては普及していたが、一般コンシューマ用
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