5月のアルミ圧延品生産・出荷動向 缶材奮闘、コンデンサ向け絶好調、自動車、建設大幅減
2020/06/26 12:54
26日、日本アルミニウム協会は2020年5月のアルミ圧延品の生産、出荷統計を発表した。総生産量は前年比20.8%減の126,303トン(板押出計)、出荷は23.5%減の123,618トン、といずれもコロナショックで多くの需要分野が落ち込んだことを示している。そのなかで、家飲み増加のアルミ缶は奮闘したものの、コンビニ、自販機販売が減少しマイナス、自動車、建設向けは大幅二桁減、コンデンサ向けだけが二桁増、という結果になった。
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