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ベステラの陸上風力発電設備転倒に用いる 「発電用風車設備解体に関する特許技術」

 ベステラ株式会社(1433:東証プライム)は陸上風力発電設備の「発電用風車設備解体に関する特許技術*1(以下、転倒工法)を保有しており、今回、長崎県松浦市において同社技術による転倒工法を実施した。

 今回実施した転倒工法の映像について、下記より試聴できるる。

 

*1 特許番号: 6400729 号「発電用風車の倒し方法」、第 6949386 号「基礎部を活用した搭状構造物の倒し方法」 特願 2021-181491「コンクリート基礎および基部フランジを活用した搭状構造物の転倒方法」

特願 2022-84839「アンカーリングを転倒軸とする搭状構造物の転倒方法」

【転倒工法の実施動画】

https://youtu.be/wS50AlaytmA

 

【転倒工法の概要】 はじめに、地盤面への衝撃を緩和、振動・騒音を抑制するために転倒方向に盛り土を設置。次に、ブレードを撤去した風力発電設備のタワー根元部分を切断し、残った本体を盛り土の上に正確に転倒させる。この工法は、転倒方向を確実に制御できるため安全性が高く、さらに大型クレーンの回送や組み立てなどで生じる費用を削減できるため、解体設備基数の少ない発電所のリプレースに有効だ。

 

 

(IR universe rr)

 

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