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2021年世界の発電、自然エネルギー33.1%、日本は僅か10.7%の実態

 自然エネルギー財団が、12月20日我が国の1次エネルギーの2021年度の速報値を公表した。

 日本の一次エネルギー供給の内訳で自然エネルギーの割合は僅か10.7%であった。

 

 

日本の一次エネルギー供給の推移(PJ/年度)

 日本の1次エネルギー供給の中で石油消費量は2020年まで順調に減ってきた。

 

自然エネルギーの一次エネルギー供給の推移(PJ/年度)

 1次エネルギーの中で自然エネルギーは僅か10.7%であるが、自然エネルギーの中で顕著に増加しているのは、太陽光発電だけことが明らかである。

 

一次エネルギーに占める自然エネルギー割合の推移

 

 日本の自然エネルギーの増加速度は、2014年まで5%の増加率であった。2015年から2021年までの増加率は6%から10%まで改善したが、その増加率レベルでは2030年までに脱炭素がどこまで改善されるのか不透明である。
 一方、世界全体では、自然エネルギーの割合は33.1%まで大きく進展している。

 

世界の電源構成

 

 これまで欧州を中心に自然エネルギーへの大きな転換が伝えられてきたが、地球規模の温暖化対策は相当の速度で進展し、既に33.1%まで拡大しており、最大のエネルギー源の石炭38.8%と比較できるレベルに達している。日本の10.7%と比較して我が国の温暖化対策は、世界の動きから大きく遅れている実態が明らかになった。

 

 

(Katagiri)

 

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