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クラッソーネ、朝倉祐介氏代表のアニマルスピリッツに資金調達実施(1号案件)

 IT技術の活用による解体業界のDX推進と深刻化する空き家問題の解決を目指す解体工事の一括見積もりWebサービスを運営する株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市、代表取締役:川口 哲平)は、朝倉祐介氏が代表を務めるアニマルスピリッツ合同会社(東京都港区、代表パートナー:朝倉祐介、以下「アニマルスピリッツ」)を引受先とする第三者割当増資により、ファンドの第1号案件として資金調達を実施した。

■資金調達の背景と今後の展開
 同社は「『街』の循環再生文化を育む」をビジョンに掲げ、誰もが安心・安全に解体工事を行えるプラットフォームとして、一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を展開している。これまでに累計約11万件以上の問い合わせ実績(※1)、累計約1万件以上の工事契約実績があり、施主と工事会社の双方の支援を行ってきた。また、空き家問題に対する取り組みも強化しており、「解体費用シミュレーター」や「すまいの終活ナビ」を活用した公民連携事業が国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に2年連続で採択されている。現在50以上の自治体と連携実績があり、空き家所有者の解体に関する情報不足や不安の解消、意思決定の後押しを行っている。

 

 アニマルスピリッツは、「未来世代のための社会変革」をテーマとしたシード・アーリーステージを対象とするベンチャーキャピタル(※2)。今回、解体業界のDX推進の取り組みにより、市場拡大とともに事業成長が見込めること、また空き家問題という社会課題の解決に挑戦していることが評価され、クラッソーネへの出資に至った。アニマルスピリッツが組成したアニマルスピリッツ1号ファンドからの出資は、同社が初めてになる。今回の増資により、資金調達の累計額は約15.5億円となった。今後、解体市場における「クラッソーネ」の認知拡大、IT技術を活かした解体業界のDX推進や工事品質の向上に向けた取り組みをより一層強化するともに、社会課題となっている空き家の適切な管理・除却促進により、持続可能なまちづくりへ貢献していく。


(※1)旧サービス「くらそうね解体」の実績含む
(※2)アニマルスピリッツのHP:https://animalspirits.jp


■出資者からのコメント アニマルスピリッツ合同会社 代表パートナー 朝倉祐介氏
 昨今の「空き家問題」は、日本において既に顕在化している深刻な社会課題の1つです。クラッソーネが提供するサービスは、この課題を解決するうえでの有効な施策になり得ると期待しています。アニマルスピリッツは、「未来世代のための社会変革」を目指すベンチャーキャピタルであり、今後日本に必ず到来する超高齢社会に向けて、社会を持続可能たらしめる「国を守る」サービス・技術を1つの投資テーマに据えています。私達の問題意識との整合性を踏まえ、当ファンドの1号案件としてクラッソーネにご出資するに至りました。今回の資本参加を通じて、クラッソーネの事業拡大と成長、ならびに超高齢社会の重要課題克服に向けた貢献ができればと考えております。

 

 

■クラッソーネ代表のコメント
 株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平私たちクラッソーネは「『街』の循環再生文化を育む」をビジョンに掲げ、解体工事を通じて誰もが豊かに暮らせるまちづくりの実現を目指しています。これまで解体工事を通じて多くのお客様を支援する中で、空き家問題の高まりを感じており、課題解決に向けて公民連携での空き家対策の取り組みを開始しています。今回、当社の考えに賛同し、取り組みを支援いただけることを大変嬉しく思います。当社やステークホルダーの皆様、そして国や地域社会にとって「三方よし」となる価値提供ができるよう、サービスの改善と成長に努めて参ります。

 

 

(IR universe rr)

 

 

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