JNC 熊本県球磨郡に保有する水力発電所の改修工事を完成させ、営業運転を開始
2024/03/05 12:07 FREE
JNC株式会社(東京都千代田区、社長:山田 敬三)は、熊本県球磨郡に保有する水力発電所の改修工事を完成させ、営業運転を開始したと発表した。
同社グループは、環境・エネルギー分野を重要な事業ドメインと位置付け、国内で 13 ヵ所の水力発電所(最大出力合計 97,990kW)、3 ヵ所の太陽光発電所(同 5,100kW)を運営し、再生可能エネルギーによる発電事業に取り組んでいる。
今回、頭地発電所が営業運転を開始。水車・発電機の最適化を図ったところ、最大出力を下げることとなったが、機器の高効率化により年間発電量は増加する見込み。これにより、2013 年より進めてきた水力発電所の大規模改修工事は全て完了したという。
同社の水力発電所は全て「流れ込み式」を採用しており、河川水からごみを取り除いた後に、水路を通して水槽へ導き、水圧鉄管内を落下させることで水車を回して発電する仕組みになっている。大規模なダムを必要としないため環境負荷が低く、二酸化炭素排出量が少ない、貴重な純国産のエネルギーになる。
(IR universe rr)
関連記事
- 2025/06/16 アーバンエナジーの太陽光発電コーポレートPPA サービス導入100MW突破
- 2025/06/13 日本が中国製ソーラーパネル調査開始
- 2025/06/13 レゾナック、日本製鉄他 排出 CO2 の有効活用によるグリシン製造研究開発が、NEDO 採択
- 2025/06/12 環境省 プラスチック等資源循環システム構築実証事業の二次公募開始
- 2025/06/12 原油価格の動向(6/11)
- 2025/06/10 精工集団と横河電機 包括的な戦略的協業契約を締結
- 2025/06/10 環境省 廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏構築事業の二次公募開始
- 2025/06/09 Rio Tinto マメ科の木の種子油を再生可能ディーゼルの原料に 代替燃料の可能性探る
- 2025/06/08 最近の一般炭と原料炭の価格推移(6/6)
- 2025/06/08 シームレスパイプの輸出量と輸出価格(25年4月)