信越化学工業(4063) 新年度は1Qの減益計画も、尻上がりの改善へ
2024/04/26 09:17
4月25日に24/3期決算を発表し、決算電話会議を行った。直近の会社計画線に沿った格好での着地も、営業利益は会社計画比10億円の上振れの前年比30%減益となった。今25/3期は例年同様に1Qだけの計画開示となり、1Qの営業利益は前年同期比13.5%減益の見通し。北米の塩ビ樹脂・ソーダ市況の持ち直しや新設設備の寄与や、半導体レジスト、半導体シリコンウエハーの半導体関連材料に加えデータセンター向けHDD向け希土類磁石の需要回復などで尻上がりの回復が期待できる。
関連記事
- 2025/08/04 猛暑日本に! ヤード条例に! SDGs時代にFRP素材のエコ敷板 宏幸
- 2025/08/04 タイヤ:25年6月のタイヤ生産・販売について
- 2025/08/04 欧州からの風:July 2025 「ドイツ、遠隔操縦車両の公道走行を認める新規制を制定」
- 2025/08/02 欧州からの風:July 2025 仏ルノーが推進する自動車のサーキュラーエコノミー戦略の現状は?
- 2025/08/01 欧州からの風:July 2025 「BASF・CATL、正極活物質の共同開発で提携強化」
- 2025/08/01 欧州からの風:July 2025 「EU電池サプライチェーンの現状と中国への依存」
- 2025/07/31 電力取引量(25年7月)
- 2025/07/31 旭化成 フィンランド水素プロジェクトにアルカリ水電解システム供給
- 2025/07/31 JEPLAN、田中貴金属グループと脱炭素・循環型社会実現に向け事業提携発表
- 2025/07/31 旭化成と豊田通商、リチウムイオン電池用セパレータのキャパシティライト契約締結