アルミ対日プレミアム交渉 7-9月は172ドルで決着――前期比大幅高に
2024/07/24 12:57
アルミニウム地金の7~9月期の対日プレミアム交渉は、1トン172ドルで決着した。売り手の高唱えに需要家側が難色を示し、6月中に合意できず、交渉は7月にずれ込んでいた。オファー価格は下回ったものの、大幅高となった前期(4~6月期)の妥結水準をさらに16~19%上回る高値での幕引きとなった。欧州の景気底入れを見越した需給逼迫観測も重なり、需要家側が譲歩を余儀なくされた形だ。
関連記事
- 2025/05/01 米ウクライナ、資源協定を締結 復興基金を共同設立、米財務省が発表
- 2025/04/30 大紀アルミ:25/3期は、特別損失の計上へ
- 2025/04/30 第5回CEシンポジウム in NAGOYA講演詳報1 ――中部経産局、栗田、ケミカルリサイクル
- 2025/04/30 ノベリス、蔚山アルミリサイクルセンターを開設
- 2025/04/30 【貿易統計/日本】 2025年3月のアルミ灰輸出入統計
- 2025/04/30 25年4月の国内アルミ二次合金生産は前年同月比1%減の59,692トン24年度通期も前年比減
- 2025/04/30 2025年3月の韓国アルミ合金輸出入概況 3月の輸入は21,743トン
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】 2025年3月の日本のアルミ再生塊輸出入統計
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】2025年3月のアルミ缶スクラップ輸出統計
- 2025/04/28 【貿易統計/日本】2025年3月の日本のアルミスクラップ輸出入統計